●筆記試験
筆記試験は2日間に渡って行われます。
合格基準は6割以上。(1問5点の60点で合格です。)
1科目20問の筆記問題になります。
3年間で全科目を合格すればよく、1年目で合格した科目は最高3年目まで持ち越せます。
(1日目)社会福祉・児童福祉・発達心理学・精神保健・小児保健
(2日目)小児栄養・保育原理・教育原理・養護原理・保育実習理論
幼稚園免許を保持していれば、
『発達心理学』・『教育原理』・実技試験
が免除です。
「発達心理学・精神保健」「教育原理・養護原理」この科目は2つで1科目となり
どちらか1つが6割を満たさない場合は、不合格となります。
筆記試験を合格した方のみ、実技試験へと進みます。
●実技試験
筆記試験に合格した方のみ進むことが出来ます。
音楽・絵画制作・言語の中から2分野選択。
・音楽
毎年課題曲が出されます。
2009年は「ぞうさん」「さんぽ」でした。
課題曲の両方を弾き歌い、楽譜の持込可です。
ピアノが弾けなくてもギター等他の楽器での演奏も許可されてます。
・絵画制作
課題に沿って絵を描きます。
・言語
各自用意した童話などを3分以内にまとめ試験官の前で披露します。
20人程度の幼児に話を聞かせる時間という想定のもとに話す試験です。
●受験資格
高等専門学校→高等専門学校を卒業した者
高等専門学校最終学年在学で、今年度中に卒業が見込まれる者(※
短期大学→卒業(専攻科在学・修了を含む)した者
最終学年在学で、今年度中に卒業が見込まれる者
勤務経験→児童福祉施設で5年以上児童の保護に従事した者
その他はこちら
●試験日程
試験は8月第一週の土日に行われます。
(※2009年から土日に試験が行われるようになりました)
受験の手引きは4月に
全国保育士養成協議会のHPに掲載されます。
手引きを取り寄せ、5月頃受験申請となります。
●受験料
12700円です。
例え1科目でも値段は変わりません。