●教材を揃える
・過去問
全国統一のマークシートになったのは、H16年からです。
H16年から現在までの過去問を揃えてください。

私は上記を毎年使っていました。
解説がわかりやすく3年間分載っていたので、重宝しました。
16年度からの分も出ています。
こちらからも入手可能です。
・社会福祉小六法
毎年出版されます。法改正や社会福祉法・児童福祉法等の基本的な法律は
必ず出ます。

・全国社会福祉協議会「保育士養成講座 第1巻 社会福祉」
過去問を解いているとわかりますが、ここからの文章を引用していることが多々あります。
この教科書を見ながら解くと出題傾向を掴みやすいと思います。
こちらで最新を確認してください
●過去問を解く
まずは過去問を解いてください。
出題傾向をここで掴んでしまいましょう。
マークシートになったのが平成16年からなので、その年からの問題をひたすら解きます。
<ココがポイント!>
初めは回答を見ながらで大丈夫です。
なぜ○なのか、なぜ×なのかを確かめながら解きましょう。
ノート一冊(エクセルでも大丈夫です)を用意し、1ページの端に問題番号を
隣に解説をという風に
オリジナルの解説集を作ります。
この時に用意した教材が役に立ちます。
過去問を解きながら、教科書・小六法を使ってオリジナル解説集を作っていきます。
最初は3年間分を繰り返し解くことをおススメします。
慣れてきたら、全てを通して解いていってください。
解いていくうちに
「この問題どこかで見た」と気付くはずです。
それに気付けたら、そこが
重要ポイント
どんどん知識を増やして行きましょう。
●知識を深める
過去問を解いているとわかりますが、出題傾向は毎年大幅な変化はありません。
同じような問題を掘り下げてるか、出題の仕方が違うといった感じです。
出題する側が理解してほしいポイントは同じなのです。
過去問を解きながらチェックしてきた項目を頭に叩き込みます。
法律は歴史的な流れを掴みながら覚えると頭に入りやすいです。
エンゼルプランや子ども・子育て応援プランは特に流れを掴みながら覚えましょう。
【出る項目】
社会福祉従事者・社会福祉施設・日本の歴史・欧米の歴史
社会福祉援助技術・法律
●条文は覚える
過去問でだいたいポイントをつかめたら、問題を掘り下げられてもいいように
さらに理解を深めます。
中でも社会福祉に関する法律は、必須です。
社会福祉法、児童福祉法などは覚えちゃいましょう。
ただ全文覚えるのは大変です。
これもポイントがあります。
出題する傾向を掴んでいれば、難しいことではありません。
「ポイント」のページで説明することとします。
【どうしても覚えられないとき】
苦手な箇所はあると思います。
そんなときは、歴史の流れと関連付けて覚えると頭になんとなくでも入ります。
また苦手箇所はノート1冊やエクセルにまとめ常に電車などで見る等、毎日目にしてください。
私は苦手ノートの作成、覚えられない年号は常に目につく壁に貼って覚えました。
苦手ノートは試験直前の見直しにとても役立ちます。